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国公立大学・有名私立大学の受験情報と相談会(名古屋会場)

2012年6月10日

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(*)大学入試や大学受験勉強法
http://makingsense.sakura.ne.jp/uni-juken/index.html
受験対策、入試問題、推薦入試、日程、合格体験記、過去の入試問題、過去問、受験対策、参考書、掲示板、BBS、評判、合格点、偏差値、合格最低点、勉強法など






(*)国公立大学の入試状況(2012年度入試;代々木 ゼミナール入試情報室)
http://www.yomiuri.co.jp/education/kouza/nyushi/1205/n1205_1.htm

<法・政治学系>
 センター試験の合格者平均得点率(以下、平均得点率)は文系全体で+1.1%の上昇でしたが、この系統は+0.5%と小幅なアップ率で、全体として易化傾向にあります。旧帝大系では東京大・京都大だけは平均得点率がプラスになったものの、その上がり幅は僅かでした。その他の北海道大・東北大・一橋大・名古屋大・大阪大・九州大では平均得点率が下がっています。

<経済・経営・商学系>
 法学系と同様に全体で+0.8%とやや易化傾向です。志願者数も前期で-8%と文系の中で最も減少率が大きくなりました。上位校では平均得点率を下げる傾向ですが、岡山大・広島大をはじめとする中・下位校では2%前後上昇した大学もみられます。

<人文科学系>
 志願者数は減少しましたが、法学系や経済系とは異なり平均得点率が全体で+1.1%上昇、センター試験の平均点変化とほぼ同じでレベルは横ばいです。また、筑波大の人文文化学群や名古屋市立大人文学部・山口大人文学部・福岡県立大人間社会学部など、センター試験の数学が1科目で受験可能な大学などでも平均得点率の上昇がみられました。

<医・歯学系>
 前期日程での全志願者数は約8%増加し、平均得点率も2%以上の伸びを示した大学が約4割ありました。その中でも平均得点率の上昇幅が最も大きかったのが信州大の+5.2%です。これは前期の中でもセンター試験の比率が最も高く、また昨年の平均得点率が85%で実質倍率も3.1倍と医学科の中では低めだったことが志願者を増やした要因と考えられます。また、東京医科歯科大・名古屋大・神戸大などでも平均得点率が上昇しています。今回のセンター試験から理科が最大2科目までの受験となったことから、昨年まで理科3科目を科していた旭川医科大でも+2.6%の上昇がみられました。
 歯学系も同様に前期の志願者が約8%増加し、昨年に引き続き志願者数は回復傾向にあります。北海道大・大阪大・九州大の上位校では平均得点率も上がっています。

<看護系・保健系>
 前期の志願者は横ばい状態で、近年の増加傾向に一息ついた形ですが、平均得点率は看護系・保健系ともに上昇しています。特に保健系は+2.4%と大きく上昇し、昨年のランク70%前後の大学での伸びが顕著となっています。






(*)私立大学の入試状況(2012年度入試;代々木 ゼミナール入試情報室)
http://www.yomiuri.co.jp/education/kouza/nyushi/1205/n1205_2.htm
 2012年入試の私立大学の出願者数は僅かながら増加しました。しかし、これは1回分の受験料で複数回の受験が可能となる受験料軽減制などから一人当たりの受験校数が増加しているためと考えられます。また入試方式別にみても、一般入試・センター利用入試ともに増加しています。
 系統別の志願者状況をみると、国公立大学と同様に比較的就職に強いといわれる理・工系や農・水産系、そして資格取得系学科である医療・保健系や食物栄養系などで志願者を増やし、法律・政治、経済・経営・商などの社会科学系学科では、志願者を減少させるという「理工文低」傾向が見られます。

<法・政治学系>
 難易ランクに関係なく志願者を大幅に減らし、系統全体として0.6のレベルダウンとなりました。偏差値60以上の大学でレベルアップしているのは僅かで、ほとんどの大学がレベルダウンしています。中でも慶應義塾大・法、早稲田大・政経、上智大・法は志願者減少による実質倍率の低下から1.0以上の大幅レベルダウンとなっていますし、GMARCHクラスの法・政治系学部でも軒並みレベルが低下しています。さらに偏差値50以上の中堅大学においてもレベルアップしている大学は10大学しかなく、ここでもレベルダウンが目立っています。

<経済・経営・商学系>
 3年連続で志願者数を減らし実質倍率も低下し続けているため、この系統全体としては0.4のレベルダウンとなりました。偏差値60以上の大学では法学系に比べてレベルの低下幅が小さく、慶應義塾大・商、明治大・商・政経、同志社大・経済・商、立命館大・経済などのレベル変動は横ばいの状態です。また、日東駒専、龍甲産近など偏差値50台前半の大学におけるレベルダウンは目立つものの、青山学院大・経済、中央大・経済、南山大・経営などでは上位層の合格者増加によりレベルアップするなど、一方的なレベル低下とはなっていません。

<人文科学系>
 一昨年、昨年と連続でレベルアップした反動もあり、全体としては0.4のレベルダウンです。合格者を1割増やした慶應義塾大・文、一般入試の募集人員を大幅に増やした上智大・文・外国語では大幅なレベルダウンとなりました。偏差値60以下の大学では、経済系と同様に偏差値50台前半の大学を中心にレベルダウンとなっていますが、個別にみると学習院大・文、国学院大・人間開発、明治学院大・社会、立教大・現代心理などでは志願者増または合格者減による実質倍率の上昇により、レベルアップしています。

<医・歯学系>
 昨年レベルダウンした聖マリアンナ医科大、金沢医科大、関西医科大、兵庫医科大で大幅にレベルアップ、逆のケースとしては昨年レベルアップした埼玉医科大、東海大が大幅にレベルダウンするなどレベル変動の隔年現象が目立っています。
 近年志願者の減少が続き、レベルダウンが著しかった歯学系は、授業料減額などの努力で昨年に引き続き志願者数を増やしています。ただ、今春授業料を減額した一部の大学の中で志願者増、レベルアップという大学も多少はみられるものの、昨年レベルアップした日本大・歯が一転レベルダウンするなど主要大学でのレベルダウンが目立ったため、全体でのレベルアップには繋がっていません。

<理・工学系>
 3年連続して志願者数が大幅に増加したものの、難易ランクは0.3のレベルダウンとなりました。偏差値60以上の大学では、早稲田大・3理工、慶應義塾大、上智大、東京理科大・工、同志社大・理工などが、東工大2〜6類の後期廃止や大阪大・工の後期廃止の影響から上位受験生を集め、軒並み1.0以上の大幅レベルアップとなっています。その一方で、中堅大学では7割の大学がレベルダウンとなっています。特に理工系単科大学などの中堅大学においては、下位層の志願者が増加し合格者数についても偏差値50以下の層で増加したためにレベルダウンしている大学が目立ちます。

<薬・保健・看護学系>
 明治薬科大、京都薬科大、近畿大、福岡大など偏差値上位の伝統校が、実質倍率の上昇に伴いレベルアップしています。逆に近年地方における資格志向の強さからレベルアップを続けてきた地方大学、特に北海道、東北、北陸、四国地区にある大学が下位層の合格者を増やしレベルダウンしていることが目立ちます。
 看護系は、全体として0.2のレベルアップに留まりましたが、首都圏にある上智大、日本赤十字看護大、杏林大、順天堂大、東京慈恵会医科大などが大幅レベルアップしています。就職難の影響から地方だけでなく、首都圏の女子学生も資格系学部の代表である看護系に流入したための志願者増、レベルの上昇と考えられます。
 保健系は、大学の場所に関係なくレベルのアップとダウンが均衡しています。志願者が大幅に増えた杏林大、東京工科大がレベルアップしています。一方、近年志願者を増やし続けてきた保健医療系単科大学は、新設される保健系学部が増え過ぎたため、志願者が分散化され志願者減少からのレベル低下がみられます。

<農・生活科学系>
 昨年すべての学部で1.0以上のレベルアップとなった東京農業大は、志願者が横ばいながら合格者を5%以上増やしたため実質倍率が低下してレベルダウンとなりました。また、昨年の震災の影響でキャンパスを岩手県大船渡市から神奈川県相模原市に移した北里大・海洋生命科学は、大幅なレベルアップとなっています。なお、近年志願者減少が著しかった獣医学科ですが、志願者数の減少が止まりレベルアップする大学が目立っています。
 生活科学系では、資格志向の強さから主力である食物栄養系がレベルアップしたことにより、系統全体でも0.5のレベルアップとなりました。その中でも大妻女子大、実践女子大、東京農業大、日本女子大などではレベル的に易しい食物専攻や栄養専攻など管理栄養士養成課程以外の食物栄養系での大幅レベルアップも目立っています。






(*)高校生・受験生と保護者の方のための 全国国公立・有名私大相談会2012
http://www.52school.com/entry/
大学進学志望者を対象に「全国国公立・有名私大相談会」が開催されます。全国の大学の入試担当者が一堂に会し、直接進路や学習の相談に応じます。保護者向けの大学入試基礎講座、難関大学現役合格対策など各種講演会もあります。
事前申込制(入場無料):対象 高1~3生および高卒生の国公立大学・難関私立大学志望者
主催:朝日新聞社
後援:文部科学省ほか
特別協賛:河合塾、KEIアドバンス

(*)名古屋会場;名古屋国際会議場 (イベントホール)
2012年(平成24年) 7月8日(日) 11:00〜16:00

<国公立大学 参加大学(予定)>
愛知教育大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、三重大学、富山大学、富山県立大学、金沢大学、福井大学、福井県立大学、信州大学、岐阜大学、静岡県立大学、帯広畜産大学、北海道大学、公立はこだて未来大学、岩手大学、秋田大学、会津大学、茨城大学、筑波大学、千葉大学、お茶の水女子大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、東京農工大学、一橋大学、横浜市立大学、滋賀大学、京都大学、京都工芸繊維大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、神戸市外国語大学、奈良教育大学、奈良女子大学、鳥取環境大学、岡山大学、広島大学、山口大学、高知大学、高知工科大学、福岡女子大学、長崎大学、琉球大学

<私立大学 参加大学(予定)>
岐阜聖徳学園大学、愛知大学、愛知医科大学、愛知学院大学、愛知淑徳大学、金城学院大学、椙山女学園大学、中京大学、中部大学、豊田工業大学、名古屋外国語大学、名古屋学芸大学、名古屋女子大学、南山大学、日本福祉大学、藤田保健衛生大学、名城大学、酪農学園大学、青山学院大学、学習院大学、北里大学、工学院大学、国際基督教大学、駒澤大学、芝浦工業大学、上智大学、昭和大学、昭和薬科大学、成蹊大学、成城大学、中央大学、津田塾大学、帝京大学、東海大学、東京電機大学、東京都市大学、東京薬科大学、東京理科大学、東洋大学、日本大学、日本女子大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、京都女子大学、同志社大学、同志社女子大学、立命館大学、龍谷大学、大阪医科大学、大阪薬科大学、関西大学、関西外国語大学、近畿大学、関西学院大学、神戸女学院大学、兵庫医科大学、武庫川女子大学、産業医科大学、福岡大学、立命館アジア太平洋大学

<資料のみ参加大学>
東北大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京海洋大学、上越教育大学、新潟大学、滋賀医科大学、神戸大学、鳥取大学、九州大学、北海道医療大学、岩手医科大学、獨協大学、学習院女子大学、共立女子大学、慶應義塾大学、聖心女子大学、専修大学、東京工科大学、武蔵大学、麻布大学、フェリス女学院大学、京都産業大学、佛教大学、甲南大学






<大学受験勉強法&センター試験対策>

大学受験では、出題範囲も広く、地道に勉強をするしかありません。センター試験では、学校の授業を普通に理解していれば、8割以上を得点できるそうですが、多くの受験生にとって、そう簡単なことではないと思います。
志望校が決まっていれば、その大学の家庭教師に勉強法や体験談を聞くことが有効かもしれません。また、その大学のキャンパスライフについての話を聞く事もできますので、合格したいという気持ちを高めることも可能だと思います。
むやみにたくさんの大学(学部、学科)を受験して、多額の試験料を払うくらいなら、参考書や受験マニュアルでしっかりと受験対策を立てて、本当に行きたい志望校に合格できる実力をつけることが大事なのは言うまでもありません。






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家庭教師 紹介サークル
http://www.biwa.ne.jp/syuichi/katei.html
家庭教師の紹介(派遣)をしてほしい方や、家庭教師(無料登録)をしたい大学生のためのページ(個人契約、直接契約)です。
紹介ページリストの中から、お気に入りの家庭教師(大学生、男性、女性)を自由に選ぶことができます。
学校の補習(予習、復習;算数、数学、英語、理科、国語、社会)、定期テスト対策(中間テスト、期末テスト)や、受験対策(中学受験,高校受験,大学受験)、夏休み、冬休み、春休み指導など、お子様の御希望に合わせてお選びください。
特に、受験生の場合、志望校が決まっているようでしたら、その志望校の出身あるいは、在校の家庭教師なら、受験指導の他に、偏差値や入試問題の特徴や体験談や勉強法のアドバイス、さらには、校風や評判といった情報も教えてもらえるかもしれません。
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